先日、またイケアの特集記事が出ていました♪
→「イケア」〜世界最大の家具屋、集客の仕掛け(by Yahoo!ニュース「プレジデント」)
内容は、今年の4月にオープンした福岡新宮店の開店の模様を取り上げながら、イケアの日本戦略および日本への現場対応、そして今後の課題を追っています。
詳しくは記事を読んでいただくとして、個人的に気になった部分をピックアップしてみます。
「1991年に年間6兆円だった家具の総販売額が近年は3兆円と、20年間で半減してしまいました」(家具専門誌「ホームリビング」の長島貴好編集長)
う〜む、1991年はバブル最後の頃とはいえ、半減してるんですかー(><)
たしかに中古家具屋さんの出退店の動きを見てると、厳しい状況がずっとつづいている印象ですねぇ。。。
一方、イケアの方は、ここ10年で全世界の売上が2.5倍になったそう。
なので、日本での家具専門店の中でのポジションも、すでに業界第3位(2009年8月期)に食い込んでいるようです。
[企業名] [期売上高] [店舗数] [1店舗あたり売上高]
1位 ニトリ 2440億円 182店舗 13.4億円
2位 大塚家具 668億円 19店舗 35.2億円
3位 IKEA.JP 520億円 5店舗 104億円
<参考>無印良品1029億円 196店舗 5.3億円(直営店のみ)
5店舗でこの売上ですからすごいですよねーw
しかも福岡新宮店で6店舗目ですから、今年あたり大塚家具を抜いて第2位にのし上がってるかもしれません。
もし、そうなってなくても、次にできる立川店がオープンしたら確実に上りそう。
一方、イケア全世界の中の日本の売上シェアを見てみると、2009年で218億ユーロ中5.2億ユーロ(100円/ユーロ換算)で、わずか2.4%ほどですね。
やはり、世界第3位の経済大国・日本でどのくらい売り上げを伸ばせるか、今後の課題になるんでしょうねー(^^