IKEA FAMILY LIVE 冬号
最新のIKEA FAMILY(イケアファミリー)の会報誌冬号が届きましたので、ご紹介します。
海外ユーザーの家&ライフスタイルを紹介する企画、"リアルホーム"。
今回は、ヴィーケン(スウェーデン)、北京×2、アルンヘム(オランダ)の4家族。
ヴィーケンのBodin邸は、古い学校を買い取り、リフォームしたという家。
"学校"といっても、もちろん日本のような鉄筋コンクリート造の建物ということではありません。
木造建築で、壁や天井の羽目板の木目も美しく、写真からは学校の名残りもそれほど感じられない、雰囲気のよい家に仕上がっています。
(外観写真がなかったので、あれば元学校なイメージもわくのかもしれません)
しかし、見取図をみると、さすがに広い、広い!
日本なら間違いなく"豪邸"と称される広さですw
キッチンも、さながら家庭科室状態!?
広いってのは、やっぱりうらやましいですねー♪
北京の2家族は、片方が中国人、もう一方はスウェーデン人。
中国人のFang夫妻の方の家は、たいして見るべきものはありませんw
日本人もそうなんでしょうけど、やはりまだ西洋的ライフスタイルを自分のものにできてないというか、表層的な印象を持ちますね。
一方、スウェーデン人のRomberg夫妻の家は、"和洋折衷"ならぬ"中洋折衷"。
好きか、嫌いかは別にして、色遣いやアンティーク物の取り入れ方など参考になる部分がありますねー。
上の2つの家を見比べることは日本人にも大いに参考になるとは思いますが、やはり『ローマは一日にしてならず』、文化や感性の差は一朝一夕には埋まらないのでしょうかねー!?
アルンヘム(オランダ)のKoenders邸は、収納ソリューションの話題を中心に取り上げられています。
コーディネート的には、"白い家具!"で統一されていて、日本人のセレブでもやっちゃいそうな雰囲気ですが、ダイニングセットのイスがバラバラだったりと微妙なはずし加減が嫌味を減らしている印象w
過去、FAMILY LIVEを何号か読んだ印象では、スウェーデンとオランダの家が多く取り上げられている気がします。
スウェーデンはまぁ当然としても、オランダというのはヨーロッパの中でもインテリア的にレベルが高いということなのでしょうか?
たとえば、国別IKEYA(イケア)の売り上げはドイツがトップなんですよね。。。
そのほかの記事としては、ザルツブルグ(オーストリア)のMonia邸の改装や収納プチリフォームなど収納関連の記事が多くなっています。