IKEA FAMILY LIVE 2010 春号
3ヶ月に一度のお楽しみ、FAMILY会員特典の季刊誌『IKEA FAMILY LIVE』2010春号が届きました。
今号の注目はなんと言っても、イタリア・プーリア地方伝統の石造りの家と、ドイツの森の中の見晴らしのよい家♪
どちらもちょっと憧れてしまう家&ライフスタイルになってますよー。
まずは、イタリア南東部(ブーツのヒールに当たる部分)のプーリア地方独特の建築スタイルだという"トゥルッリ"に住んでいるBianchi家。
"トゥルッリ"とは、セメントなどのつなぎを使わずに石を積み上げた住居で、円錐形の屋根が特徴とのこと。
写真を見ると、石造りなところは中世ヨーロッパ、円錐形の屋根がちょっとトルコ風というか、オリエンタルな雰囲気ですねー。
そんなトゥルッリに好んで移り住んだ一家を、「地元の人からも変わり者だと思われているようです」と語るご主人のMassimoさん。
どうしてどうして、壁には白いしっくいを塗ったり、太陽光を採り入れるように手をいれ、おしゃれな空間に仕上がってますよー☆
日本なら絶対人気になってますねw
一方、ドイツの、丘の中腹の傾斜地を上手く利用し、コルビジェやミースなどのモダニズム初期の建築物を思わせるStormer家。
"森の中の家"と言うと、ついログハウス系を想像しますが、さにあらず。インダストリアル系の外観ですねー。
しかし、室内は手作り感が見て取れますw
「この家は、人に見せるのが目的ではありません」と語るご主人のJensさん。
いやいや、個人的には嫌いじゃないですよー(^^
寝室部分にしかカーテンはつけてないそうで、一面窓で森を見渡せる様はとても気持ちよさそう♪
こうゆう家々を見てると、海外移住したくなりますねー(笑)
さて、そのほか気になったのはイケアの新しいテキスタイル「CHARLOTTA(シャルロッタ)」シリーズ。
日本のマンガの大ファンで、日本に住んだこともあるストックホルム出身のイラストレーターAsa Ekstromさんが、マンガ文化と北欧の伝統を融合させたというデザインはなかなか刺激的で、まさに日本人にも受け入れやすいと思いますねー。
このテキスタイル、もう日本のお店にも入ってきてるのだろうか? 今度探してみようとw